てんかん(癲癇)とは

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てんかん(癲癇)を持つ女性は、症状自体軽くても、差別から始まり、仕事、結婚、妊娠・・・多くの問題があり、精神的に辛い場面が多くあります。自分が不安になった時、その気持ちを分かち会えるサイトが少なかったので、同じ境遇の人たちに自分だけじゃないと思ってほしい、そんな思いでサイトを立ち上げました。

てんかん(癲癇)の社会的認識

てんかん(癲癇)は、実は身近に多いのですが、あまり理解されていない病気です。というのは、程度にもよりますが薬を飲んでいれば、普段は元気で社会生活が送れます。そんな人が、薬忘れや、疲れ・睡眠不足によって、時々発作を起こすので「病気」だと気づかれないことが多いのです。

そして、誤解や偏見があるのもこの病気の特徴ではないでしょうか。てんかんというと、原因もなく「突然、泡を吹いて倒れる」というイメージをもたれてることが多く、人として差別されていた時代もあったようです。最近では、あからさまな差別や偏見は少なくなっていると思いますが、やはり隠してしまうという方が多いようです。

てんかん(癲癇)の発作の種類

  • 複雑部分発作(数十秒から数十分意識がぼやける→本人は夢を見たような感覚。)
  • 全身けいれん発作(意識を失って倒れ、手足には力が入りけいれんを起こし、呼吸が出来ない。発作後は眠ってしまう。) 
  • 欠神発作(子供に見られる発作。数十秒の短い間意識が途切れる。)
  • 単純部分発作(体の一部分がけいれんする)
  • 自律神経発作(突然吐き気や頭痛を感じる。他の発作と同時に起こる。)

てんかんの発作は、脳に出来た小さな傷があることが多く、そこから電気を発射することから起こるそうです。その小さな傷が、いつの段階で出来たのか、その人の生活をさかのぼって突き詰めていかなくてはならず、発作の原因を断定することは難しいそうです。 私自身も、原因はいまだに分かっていません。

発作を止めるためには、薬の服用はもちろんですが、特に以下の3つの点に注意が必要です。

  1. 睡眠不足
  2. ストレス
  3. 疲労の蓄積

てんかん(癲癇)の治癒

幼児期のてんかんは、脳の成長・発達によって治ることがありますが、成人のてんかんは、根本的に治ることはありません。傷の場所によっては、手術によって改善されることもあるそうです。

私の知人は、週に一度のペースでてんかんの発作があったのですが、手術後は、かなり回数が減り、生活がとても楽になったと言っていました。大切なことは、てんかんとうまく付き合いながら生活していくことです。

疲労の度合は、人によって様々です。自分の発作が起きるタイミングや体の状態を把握し、生活をコントロールしていくことが大切だと思います。医師の判断した薬を服用し、このコントロールさえ出来ていれば、普通の社会生活が送れると思います。