病院について
病院の規模
てんかんに関わらず、病院選びは、とても重要です。まず考えるのが、大きな総合病院にするのか、小さなクリニックにするのか。
大きな総合病院
- メリット:検査が全て病院内で行える。
→薬の副作用などが出ても、同病院内で行える。 - デメリット:受付、会計、処方箋など事務的な時間がかかり、一日がかりになる。
専門クリニック
- メリット:規模が小さいため、受付〜診察〜会計の流れがスムーズ
→病院っぽさがなくストレス軽減。 - デメリット:規模が小さいので、MRIがない。(検査が必要な時は他の病院へ)
私は、小さなてんかん専門のクリニックに通っています。病院の暗いイメージが少なく、かなりストレスが軽減されます。MRIの検査は、頻繁にするものではないので、必要になった時にだけ、紹介された病院に出向けば不便さは感じません。
医師に求めるもの
私は、今の病院は5ヶ所目になります。その理由のほとんどが、担当医師の問題でした。大きく分けると以下の3点です。
- 患者の気持ちを軽視した無責任な発言をする。
- 「様子を見ましょう」ばかりで、妊娠に対して具体的な説明が少ない。
- 相談してもカルテを見るばかりで、こちらを見て話しをしない。
医師としては、何人もの患者を相手にしているので、慣れたことなのかもしれません。しかし、「絶対完治はしない。一生薬は飲み続ける」という現実を知った時のショックは大きいものです。本人がきちんと受け止められるまで時間のかかる問題です。
てんかんと付き合っていくためには、毎日の生活の中で、人生の様々な転機で、いくつもの問題と向き合い悩まなくてはいけません。それを解決していくためには、信頼して相談できる医師が必要です。
特に、女性には、妊娠・出産というデリケートな問題もあります。薬を服用している以上、計画妊娠になります。発作の頻度や体調を考慮しながら、リスクの少ない薬への変更や断薬について相談していく必要があります。
病院や医師を変えたからといって、病状が回復するわけではありません。しかし、医師との関わりが体調に及ぼす影響は大きいと思います。
現に、私は妊娠を考えて3年目に、原因不明の腹痛や手の痺れなど不調が続き、発作が頻発するようになりました。その問題について、丁寧に相談に乗ってくださった現在の担当医のおかげで、自分の中のベストな状況で妊娠する準備をすることが出来ました。
患者は、医師を選べる、むしろ選ぶべきだと思います。これから、妊娠を考えている女性の方には特に、病状だけではなく、患者がおかれている環境へのアドバイスをしてくれる医師と出会って欲しいと思います。
そして、診察以外でも、何かあれば、電話で応対してもらえることもポイントです。 医師も人間です。神様ではありません。その人のいうことだけが、絶対ということはありません。こちらが意見してはいけないという事もありません。突然病院を変えるのには抵抗があると思ったら、セカンドオピニオンを求めてみるべきだと思います。
