発作の前兆

発作の前ぶれ

私が初めての発作を起こしたのは、中学2年の春でした。春休みのある夜、入浴中の大きな音で家族が見に行くと、浴槽のお湯の中へ、顔を沈めている状態だったそうです。幸い、すぐに発見されたため、大事故には至りませんでした。

てんかんの人は、このような二次的な事故が多いのです。この他にも、自転車走行中の発作で突然車道を横切ってそのまま倒れたり、料理で揚げ物をしている際の発作で、油の被害はなかったものの、ガラス扉へ突っ込み、頭部を縫う怪我を負ったり、顔から壁に激突したり・・・気づくとひどい頭痛とともに、体にあざがあるというようなことは、多々ありました。

このように、普通の生活が送れてしまうがゆえの、怖い部分があります。 発作の種類や、ひきつけの状態などは、調べれば本やインターネットで説明されています。

しかし、その内側からの感覚は、それが病気なのか何なのか分からない、不思議なものでした。

前ぶれ〜実は軽い発作だった

発作が起きて病院に通い始めたのは、14歳の頃でしたが、それ以前にも、軽い発作のような症状がいくつかありました。当時はまったく気づきませんでしたが。

・時間の流れ
突然、時計の針の音だけが大きくなり、遅くなります。しかし、自分はどんなにゆっく  
り動こうとしても慌てているように早く感じます。訳もなく緊張しているような動悸も
あります。実際は1、2分だと思いますが、とても長い時間に感じます。そして、ふと気づくと元に戻っていました。

・一時的な記憶の途切れ
ふと、自分が今、なぜここにいて、これから何をしようとしていたのか分からなくなる
のです。例えば、自転車で出かけた時のことです。気づくと、歩道で自転車にまたがっ
たまま止まっている自分がいました。なぜここにいるのか思い出せないのです。
冷静になってゆっくりと自分の行動をさかのぼろうと考えているうちに、頭が整理され
て思い出しました。

・金縛り
昼寝中に、体が動かなくなり声が出ないことがありました。普通に考えれば、よくある金縛りだと思います。しかし、体が動かないと感じる時、決まって右側に頭と体が引っ張られる感覚があるのです。決まって右側・・・私の発作時のひきつけるのは、いつも右側でした。

これらの現象は、よくあることだろうと思っていました。親に相談することもなく過ごしていました。今になって思えば、軽い発作を起こしていたのではないかと思います。私の場合は、まったく疑わなかったので仕方ないのですが、これらの症状を感じた場合は、少しでも早く病院で診察を受けて欲しいと思います。

少しでも小さいうちに、早いうちの薬の投与などで治療すれば、大人になる前に治癒するかもしれない。大事故を防げるかもしれない。「まさか」と自分で判断する前に、安心するためにも一度の脳波の検査をするべきだと思います。

発作の前兆

私の場合、発作時にはほとんど意識を失ってしまいます。倒れる直前から意識がありません。ひどい頭痛とともに目覚めると、側にいてくれた人の心配そうな顔で状況を把握します。しかし、最近では、前兆のようなものを思い出すことが出来るようになりました。

発作前、または、疲れていると感じる時に共通していること。

  • ・数日前からのめまい
  • ・脳が締め付けられるような感覚
  • ・手の震えや力が入らない感覚
  • ・視覚での情報が苦痛に感じる

「視覚での情報が苦痛に感じる」というのは、普通では分かりにくいかもしれません。
例えば、買い物に行くと、店の中にはライトの明かりや人、商品、値段、看板、様々な情報があふれています。視界に入ってきたそれらの情報が、一度に入って来ます。普段は気にならない場所でも、疲れている時は、とても苦痛に感じるのです。

どのような前兆があるかは、個人によって違うと思います。自分の特徴を知ることが出来れば、体調のコントロールが可能になり、危険を回避できると思います。

私の場合も、これらの感覚があった場合は、無理せず休みを取ったり、発作が起きても危険の少ない場所へ移動したりしています。てんかん発作と、うまく付き合っていくためには、これは、とても重要なポイントだと思います。


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